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【『組織行動、人事管理領域のアカデミックな議論への入門に、ぜひ読んでほしい５０冊のリスト』服部康弘 選】
[日本型経営と日本型人事]
（１）ジェームズ・アベグレン（2004）『新・日本の経営』日本経済新聞社. ★★
（２） サンフォード・ジャコービー（2005）『日本の人事部・アメリカの人事部』日本企業のコーポレート・ガバナンスと雇用関係』東洋経済新報社★★★
（３）ウィリアム・G・オオウチ（1981）『セオリー Z : 日本 に学び・日本を超える』CBS ソニー出版．★★
（４）平野光俊（2006）『日本型人事管理: 進化型の発生プロセスと 機能性』
中央経済社★★★★
（５）加護野忠男（1997）『日本型経営の復権』PHP 研究所．★★
[人事管理全般]
（６）平野光俊・江夏幾多郎（2018）『人事管理: 人と組織、ともに生きるために』有斐閣. ★★
（７）今野浩一郎・佐藤博樹（2009）『人事管理入門 第2版』日本経済出版社★★
（８）守島基博（2010）「社会科学としての人材マネジメント論へ向けて」『日本労働研究雑誌』第52巻第 7 号，69－74頁。★★★
（９）八代充史（2014）『人的資源管理論<第2版> 』中央経済社★★
[組織行動全般]
（10）鈴木竜太・服部泰宏（2019）『組織行動』有斐閣. ★★
（11）田中堅一郎（2011）『産業・組織心理学エッセンシャルズ 改定三版』ナカニシヤ出版★★
[組織行動論 各論]
＜モティベーション＞�
（12）ゲーリー・レイサム（2009）『ワーク・モチベーション』NTT出版★★★
＜リーダーシップ＞
（13）金井壽宏（2005）『リーダーシップ入門』日経文庫★★
（14）金井壽宏(1991)『変革型ミドルの探求: 戦略・革新指向の管理者行動』白桃書房.第２〜４章. ★★★★
（15）小野善生(2016)『フォロワーが語るリーダーシップ: 認められるリーダーの研究』有斐閣. 第３〜５章★★★★
＜キャリア/組織社会化＞�
（16）金井壽宏（2002）『働くひとのためのキャリアデザイン』PHP新書★★
（17）エドガー・H・シャイン（1991）『キャリア・ダイナミクス』白桃書房★★★
＜意思決定＞
（18）マックス・H・ベーザーマン＝ドン・A・ムーア（2011）『行動的意思決定論』白桃書房★★★
（19）ハーバート・A・サイモン（2009[1997]）『新版 経営行動：経営組織における意思決定過程の研究』ダイヤモンド社. 1-22頁および111-134頁および143-183頁。★★★★★
（20）ジェームズ・G・マーチ＝ハーバート・A・サイモン（2014[1958]）『オーガニゼーションズ』ダイヤモンド社. 207-261頁★★★★★
[人事管理論 各論]
＜評価＞
（21）高橋潔（2011）『人事評価の総合科学: 努力と能力と行動の評価』白桃書房★★★★
（22）江夏幾多郎（2014）『人事評価の曖昧と納得』NHK出版新書★★
＜採用＞
（23）服部泰宏（2016）『採用学』新潮選書★★★
（24）服部泰宏・矢寺顕行（2018）『日本企業の採用革新』中央経済社★★★★
＜昇進/配置＞
（25）山本寛（2014）『昇進の研究: キャリアプラトー現象の観点から』創成社★★★★
＜人材育成＞
（26）中原淳ほか（2014）『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社★★
（27）中原淳（2012）『経営学習論: 人材育成を科学する』東京大学出版会. ★★★
＜組織開発＞
（28）中原淳・中村和彦（2018）組織開発の探究. ダイヤモンド社★★★
[組織行動/人事管理の世界で調査研究する人が押さえておくべき組織論]
＜合理的システム＞
（29）マックス・ウェーバー（1970）『支配の諸類型』創文社[第３章第１節-第5節] ★★★★★
（30）アミタイ・エツィオーニ（1961）『組織の社会学的分析』培風館★★★★★
＜自然システム＞
（31）チェスター・バーナード（1938）『新訳・経営者の役割』ダイヤモンド社★★★★★★
＜解放システム/コンティンジェンシー＞
（32）野中郁次郎（2014[1998]）『増補新装版 組織と市場: 組織の環境的合理論』千倉書房★★★★★
（33）トンプソン・J・D（2012）『行為する組織: 組織と管理の理論についての社会科学的基盤』同分舘出版★★★★
＜非合理（認識）組織＞
（34）カール・E・ワイク（1997）『組織化の社会心理学』文眞堂★★★★★
（35）カール・E・ワイク（2001）『センスメーキング・イン・オーガニゼーション』文眞堂★★★★★
（36）加護野忠男（2011[1988]）『新装版 組織認識論: 企業における創造と革新の研究』千倉書房★★★★
＜制度派組織＞
（37）フィリップ・セルズニック（1970）『新訳 組織とリーダーシップ』ダイヤモンド社, 第1章—第2章). ★★★★
（38）桑田耕太郎・松嶋登・高橋勅徳（編）（2015）『制度的企業家』ナカシニヤ出版★★★★★
＜新制度派組織の経済学(取引費用、エージェンシー、進化経済学)＞
（39）Douma, S. and H. Schreuder (2017) Economic Approaches to Organization, 6th edition, Pearson, 8章、9章、12章. ★★★★
（40）オリバー・ウィリアムソン（1980）『市場と企業組織』日本評論社★★★★
＜組織デザイン＞
（41）沼上幹（2004）『組織デザイン（日経文庫）』日本経済新聞社 ★★
（42）リチャード・ダフト（2002）『組織の経営学: 戦略と意思決定を支える』ダイヤモンド社★★
[行動経済学]
（43）リチャード・セイラー（2007）『セイラー教授の行動経済学入門』ダイヤモンド社★★
（44）ダニエル・カーネマン（2014）『ファストアンドスロー：あなたの意思はどのように決まるか（上・下）』早川書房★★
[グローバル]
（45）琴坂将広（2014）『領域を超える経営学: グローバル経営の本質を地の系譜で読み解く』ダイヤモンド社★★★
（46）関口倫紀・竹内規彦・井口知栄（2016）『国際人的資源管理』中央経済社★★
[組織行動/人事管理を支える倫理と哲学]
（47）高巌（2013）『マネジメントテキスト ビジネスエシックス』日本経済新聞出版社 ★★★
（48）神島裕子（2018）『正義とは何か: 現代政治哲学の6つの視点』中央公論新社★★
（49）橋本勉（2008）『経済倫理: あなたはなに主義？』講談社選書メチエ★★
（50）坂部恵・加藤尚武（2008）『命題コレクション哲学』ちくま学芸文庫★★★
